ガラスコーティングとセラミックコーティングの違いを調べているということは、これからボディーへコーティングを施工するにあたりどちらのコーティングに使用か検討されているのではないでしょうか? 結論から申し上げますと、効果効能に優れており、持続性が高い商品はセラミックコーティングとなります。今回はセラミックコーティングとガラスコーティングの違いについて解説していきます。
ガラスコーティングとセラミックコーティングの違い
耐薬品性能 | 持続性 | 光沢性 | 硬度(硬さ) | 汚れづらさ | 被膜の厚み(輝き) | |
---|---|---|---|---|---|---|
セラミックコーティング | ◎ | 5年~7年 | ◎ | ◎ | ◎ | (1~12μ程度)◎ |
ガラスコーティング | △ | 3年~5年 | 〇 | △ | 〇 | (0.3~2μ程度)△ |
上記の図のようにガラスコーティングとセラミックコーティングの性能を図で比較しました。ガラスコーティングよりもセラミックコーティングの方が硬度が固いため塗装面に細かい傷が入りづらかったり、耐薬品性能に優れるためセラミックコーティングはガラスに比べ持続性が1.5~2倍ほど高くなります。愛車の光沢を向上させ長期間美しい状態を保ちたいとお考えならセラミックコーティングがおすすめとなります。
ガラスコーティングとセラミックコーティングの費用
各種コーティングの費用相場 | 費用 |
---|---|
セラミックコーティング | 15~30万 |
ガラスコーティング | 7万~15万 |
上記の図のように、ガラスコーティングとセラミックコーティングの違いは価格面でセラミックの方が高くなります。その理由は、耐薬品性能や膜厚が厚いためコーティングの材料費がガラスコーティングに比べ1.5~2倍程度高額となります。しかし、持続性や効果効能が高い点からコーティングを施工するならセラミックコーティングをお勧めさせていただきます。
セラミックコーティングとガラスコーティングどっちがおすすめ?
効果効能や持続性、愛車を長期間きれいな状態に保つという観点ではセラミックコーティングがおすすめとなります。しかし、すべての方が愛車に究極の輝きを求めているわけではありません。そんな点から下記の2項目を参考にコーティングを検討していただければと思います。
効果効能が高く持続性を求めるならセラミックコーティング
高い持続性や効果効能を求めるのであればセラミックコーティングを選ぶようにしましょう。先ほどもお伝えしましたが、セラミックコーティングは耐薬品性や耐擦り性能が高いため、コーティング施工してから1年後、2年後の状態はガラスコーティングに比べ綺麗です。光沢や防汚性効果などの観点からもセラミックコーティングを選ぶようにしましょう。
コストを安く抑えたいならガラスコーティング
とにかくコストを抑えたいと考えているならガラスコーティングがおすすめです。ガラスコーティングも他のコーティング(ポリマーコーティング、ワックス)に比べ効果効能は高くなります。気軽にコーティングしたいと感じた方はガラスコーティングを選ぶようにしましょう。
同じカテゴリーのページ
SAME CATEGORY
関連タグ
RELATED TAGS